西川歯科医院では、虫歯治療をした後の詰め物や被せ物に、白い詰め物や被せ物もご用意しています。機能性だけでなく、見た目も配慮した治療をご希望の方はお気軽にご相談ください。
また、虫歯や歯周病、ケガなどが原因で歯を失った時のインプラント治療も数多く治療しています。
8020運動は、1989年から厚労省と歯科医師会が推進している、「80歳まで20本の歯を保とう」という運動です。
運動開始当初は、達成率が10%以下と低かったのですが、2016年には、75~84歳の方の51%が達成しています。
虫歯や歯周病は自覚症状が少なく、気づかないうちに進行しています。
80歳まで大切な歯を守るために、むし歯の治療や定期検診で歯科を受診することが大切です。
8020運動とは(e-ヘルスネット)厚生労働省
虫歯治療をした後は、詰め物や被せ物でふたをします。
詰め物や被せ物は、保険診療か自由診療の素材か選ぶことができますので、メリットやデメリットを理解した上で選択しましょう。
保険診療
保険診療の場合は、金属の被せ物(銀歯)と白いレジンの詰め物を使用します。
保険診療のメリットは、費用を抑えて歯の機能を補うことです。
一方で、自由診療のセラミック素材などと比べて、耐用年数が短く、すり減ったり、隙間ができてしまったりした場合は再治療を行うことがある、などのデメリットもあります。
また、金属アレルギーの場合は、銀歯が使えないケースもありますのでアレルギーをお持ちの場合は自由診療を選択することをおすすめします。
審美性や機能性を追求する自由診療
審美性を重視したインプラント治療も行っている当院では、「ハイブリットセラミッククラウン」や「ジルコニアオールセラミッククラウン」「ゴールドクラウン」などの自由診療の詰め物や被せ物も取り扱っています。
自由診療における詰め物や被せ物の長所
周りの歯に色を合わせられるため見た目が自然
すき間ができにくく二次むし歯の再発を抑える
金属不使用なら金属アレルギーの方も選択できる
自由診療における詰め物や被せ物の短所
保険が適用されないため費用が高くなる
金属不使用のセラミック素材の場合は衝撃で割れることもある
詳細は料金表のページをご覧ください。
料金表虫歯は進行度によって症状や治療法が異なります。
進行した虫歯は、歯への負担や治療期間など、患者さまの負担が多くなるため、早めの治療をおすすめします。
CO:自分では気づきにくい初期むし歯
歯の表面がザラザラしたり、白く濁ったりします。
まだ、穴は開いていない状態です。
自覚症状:症状はありません。
治療:フッ素塗布を行い、再石灰化を促進して、経過観察をします。
C1:エナメル質の虫歯
歯の表面のエナメル質が溶かされている状態で、虫歯の部分が黒くなる場合もあります。
自分で気づくのは難しい段階ですので、定期検診などで発見されることが多くなります。
自覚症状:ほとんどありません。
治療:フッ素塗布や適切な歯磨きで進行を防ぎます。
C2:象牙質のむし歯
虫歯がエナメル質だけでなく、象牙質まで広がった状態です。
歯に穴が開くことも多くなります。
自覚症状:最初は冷たいものでしみます。
虫歯が神経付近まで進行すると熱いものでもしみるようになります。
治療:虫歯の部分を削って詰め物や被せ物で治療します。
C3:神経の治療が必要な虫歯
エナメル質や象牙質だけでなく、神経にまで虫歯が広がった状態です。
歯が黒くなって、大きな穴が開きます。C2の状態よりも強い痛みを伴い、冷たい物より熱い物がしみるようになります。
自覚症状:神経が圧迫されて強い痛みを伴うこともあります。
治療:虫歯に感染している部分を削り、神経を抜く治療が必要です。
その後に根の中を洗浄・消毒をして、お薬を詰め、被せ物をします。
C4:抜歯をする虫歯
歯の部分がほとんど溶かされてしまい、根の部分だけ残った状態です。C4まで進んだむし歯では、歯を残すことができません。
自覚症状:神経は死んでしまい、痛みを感じなくなっています。
根の先に膿が溜まって感染することもあるため、治療が必要です。
治療:抜歯の上、インプラントや入れ歯などで歯を補います。
虫歯治療は初期の段階では、歯を削る量も少なく、治療回数も少なくて済みます。冷たい物や熱い物でしみるときは、虫歯になっている可能性があるためお早めに受診ください。
東久留米の西川歯科医院では、虫歯が原因で歯を残せなかった場合、インプラント治療についてご提案することができます。現在入れ歯をお使いの方も、気軽にご相談ください。