
インプラントは10年使える?インプラントの残存率と寿命を延ばす方法
こんにちは。
東久留米市の「西川歯科医院」です。
インプラントは歯を失った時の選択肢で、しっかり噛むことができ、見た目も自然なのでメリットの多い治療です。
インプラントは、使い方によって寿命が左右される場合があります。
そこで今回は、せっかくいれたインプラントが長持ちするように、寿命を延ばす方法についてご紹介します。
10年後のインプラントの残存率
厚生労働省の歯科インプラント治療方針によると、10年後のインプラントの残存率は92~95%になります。
これにより、10年後も多くの方がインプラントを使い続けていることが分かりました。
インプラントの残存率を下げる要因
インプラントは天然歯と比較して、「歯根膜」がないため、ダメージをダイレクトに受けてしまいます。
インプラントでも歯周病菌に感染すると「インプラント周囲炎」になってしまい、インプラントの残存率を下げます。
インプラント周囲炎の原因は、汚れの中にひそんでいる「歯周病菌」です。
そのため、丁寧に歯磨きをして磨き残しがないように、お口の中を清潔にすることが重要です。
ただし、磨きにくいところや苦手な部分は汚れが残りやすいため、定期的に通院をして、細かい汚れを落としましょう。
インプラントの寿命を延ばすメンテナンス
インプラント周囲炎を防ぐことと、インプラント自体に不具合が起きないよう定期的にメンテナンスを受けることで寿命を延ばせます。
レントゲン撮影をして、インプラントの状態やインプラントの周りを支えている顎の骨の状態を確認します。
定期検診では噛み合わせもチェック
インプラントは噛み合わせが大切で、強く当たり過ぎると負担になってしまうことがあります。
少しずつかみ合わせが変わってしまうこともあるため、定期メンテナンスで確認しましょう。
汚れはクリーニングで除去
毎日セルフケアをしていても、磨きにくいところには汚れが残ってしまいがちです。
セルフケアで取り切れなかった汚れをクリーニングで除去して、お口の中を清潔に保つサポートをいたします。
インプラントのメンテナンスは西川歯科医院へ
インプラントの寿命を延ばすには、毎日の丁寧なセルフケアが重要です。
ただし、汚れが残りやすい部分もあることが多いため、メンテナンスでインプラントの状態を確認することと一緒にクリーニングをしましょう。
西川歯科医院では、インプラントのメンテナンスにも力を入れて取り組んでいます。
歯を失った時のインプラントをご希望の方はぜひ1度お気軽にご相談ください。